ハンス J. ウェグナーのCH468 オキュラスチェアが市場に出た歴史は、他の製品と異なります。ウェグナーのデザインスタジオを訪れたカール・ハンセン＆サンは、1960年代のイージーチェアの写真とその石膏モデルをみて、それに大変興味を持ちました。ウェグナーの技術的な図面が回収され、カール・ハンセン＆サンが1960年に製造された椅子の実物大のプロトタイプを研究する機会を得たことで、2010年にオキュラスチェアの生産を開始することが可能となりました。

オキュラスとはラテン語で「目」を意味し、チェアの背もたれの張り地に施された目の形をしたステッチを指しています。このデザインは、肩甲骨が心地よく後ろに倒れるように設計されており、首と背中の両方を休ませることができます。ゆったりとした背もたれ、傾斜したアームレスト、柔らかなシートクッションなど、特徴的なデザインがオクルス・チェアの人気を高めています。
印象的な布張りのアッパーチェアのフォルムは、すらりと伸びた脚のステンレススチールフレームによって強調されています。彫刻のようなシルエットと上質な座り心地で、オクルスチェアはどのようなお部屋でも、一脚でもグループでも、自然と注目の的となることでしょう。

CH468オクルス・チェアには、お揃いのCH446フットスツールがあり、より快適な座り心地をお楽しみいただけます。