Hans J. WegnerのCH162ソファは1965年にデザインされ、2013年に再登場しました。カール・ハンセン＆サンの目に留まり、建築家の写真や模型のアーカイブに目を通したのがきっかけでした。この厳格なデザインにおいて、ウェグナーは小さなディテールがいかに重要な意味を持ち、家具の特徴となっていくかを示しています。

その特徴は、肘掛けのカバーキャップが大きくなっていることで、特徴的な形をした脚の上部にあるネジを隠し、肘掛けの張地を木製のフレームに固定しています。木製のキャップは装飾的な理由から大きめにデザインされ、脚の前部から少し後ろに移動し、木目が脚の木目の横方向になるように配置されています。

Hans J. Wegnerがデザインしているソファはしっかりとした木枠に、しっかりとした布張りが施されています。クッションの芯材には羽毛が巻かれており、ウェグナーは幾何学的なフォルムに柔らかさと座り心地の良さを加えることができました。

ソファのサイズは2種類： CH162は2人掛け、CH163は3人掛けです。