1992年、ロベルト・ラッツェローニがホスピタリティのためにデザインしたソファ。LARGE FLOWER（ラージ フラワー ベンチ）は非常に洗練されたデザインの円形ソファ（ベンチ）で、部屋の中央や大きなホテルのホールに置くことができます。このソファの特徴は、背もたれに布張りがないことです。円形の座面の中央には、アメリカン・ウォールナット無垢材で作られた台があり、透明な吹きガラスの二重花瓶を載せています。花瓶は真鍮でできた構造体に支えられており、その構造体は花瓶の上に乗っている。このデザインは、1800年代の時代とスタイルを現代風にアレンジしたもので、ラッツェローニは、遠い過去や近い過去からインスピレーションを得て、さまざまな影響を反映させる横断的なデザインアプローチを試みました。脚は動物の前足を思わせ、真鍮の脚の先端は擬人化されたフォルムを思わせます。