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Cassina(カッシーナ) 560 BACK-WING(バックウィング )チェア

イタリア家具の伝統から未来へ。インテリア界を革新する名門カッシーナ

上質なインテリアは、毎日使うものだからこそ、心豊かな生活、充実した人生を楽しむライフスタイルにつながります。より良い暮らしにこだわる人々に愛されるイタリア家具の中でも、憧れの的は圧倒的なブランド力を誇るCassina(カッシーナ)のインテリアです。

17世紀に北イタリア・ミラノ近郊のメーダにて誕生したCassina(カッシーナ)は、教会の木製椅子などを製造する家具メーカーでした。1927年にチェーザレ・カッシーナとウンベルト・カッシーナの兄弟が、「カッシーナS.p.A」として正式に会社として創業。当初は家具職人による手工業的な生産を行っていました。
第二次世界大戦後の産業化に伴って、Cassina(カッシーナ)は外部デザイナーとのコラボレーションを開始。チェア・テーブル・ベッドなど多様な家具を生産するようになりました。
1950年代には、豪華客船・高級ホテル・レストランの内装などを手掛けました。モダン・ファーニチャーの分野に進出して、技術力を確立した名門となったのです。
Cassina(カッシーナ)の多くの製品が高い評価を受け、世界中の有名な美術館にコレクションされています。また、イタリアの優れた工業デザインに贈られるコンパッソ・ドーロ賞も受賞しています。

Cassina(カッシーナ)は柱となる「イ・マエストリ」と「コンテンポラリー」の2大コレクションを展開しています。
「イ・マエストリ」は、イタリア語で「巨匠たち」を意味し、20世紀初頭のモダニズムの名匠と讃えられる著名デザイナーたちの作品を復刻したシリーズです。
ル・コルビュジエをはじめ、バウハウス、ヘリット・リートフェルト、フランク・ロイド・ライト、チャールズ・レニー・マッキントッシュなどの著名なデザイナーたちの才能を反映し、コラボレーションしています。

今回はコンテンポラリーコレクションの中から、比較的新しい作品『BACK-WING(バックウィング )チェア』を紹介します。

革新的なデザインと快適な座り心地『560 BACK-WING(バックウィング )』

力強くデザインされた木材フレームと、美しく繊細に仕上げられたレザー素材のコントラストが印象的な『560 BACK-WING(バックウィング )』チェア。
近年のミラノサローネでも繰り返し注目されるパトリシア・ウルキオラ(スペイン)による革新的なデザインと、Cassina(カッシーナ)が継承してきた快適な座り心地を存分に堪能していただけます。
住宅やホテルなどのモダン空間でのダイニングチェアとして、また書斎コーナーのワークチェアとしてなど、日常の幅広いシーンで活躍してくれます。

『560 BACK-WING(バックウィング )』の大胆で力強い印象を与える木材のフレームには、素材そのものの深い色合いでモダンなイメージを演出するアメリカンウォールナット材と、明るくナチュラルな素材感のあるアッシュ材を採用。
アッシュ材はさらにナチュラル塗装仕上とブラック染色塗装仕上より、インテリアの雰囲気に合わせてお好みのものをお選びいただけます。

一方、レザー素材の背もたれや座面は後方が折れ曲がっているデザインが特徴的で、背もたれの上部は肘掛けの役割も果たします。
縫い目が見えないよう端を丸めて包み込むように縫われた「パイピング」が施されたレザー素材は、まるで一枚の紙が木材のフレームを覆っているかのように、丁寧な手仕事で美しく仕上げられています。
また、背もたれの美しいカーブは斬新なデザインを生み出すとともに、人間工学に基づいた角度でCassina(カッシーナ)特有の包み込むような座り心地を実現していることも忘れてはなりません。

人気デザイナーの手腕に厳選された上質な素材、木工職人の卓越したクラフトマンシップが合わさった『560 BACK-WING(バックウィング )』なら、Cassina(カッシーナ)の快適な座り心地はそのまま革新的なデザインでインテリアに新しい解釈を与えてくれるでしょう。

名実ともに世界が注目するトップデザイナー
パトリシア・ウルキオラ(Patricia Urquiola / 1961~)

『560 BACK-WING(バックウィング )』のデザインを手掛けたのは、2015年9月よりCassina(カッシーナ)のアートディレクターを務めるパトリシア・ウルキオラ。1961年にオビエド(スペイン)で生まれ、マドリード工科大学で建築を学ぶ。その後ミラノ工科大学で、イタリアや世界のデザイン界に多大な影響を与えたデザイナーであるアッキレ・カスティリオーニに師事。
彼のアシスタント講師を務める他にも、Cassina(カッシーナ)の家具デザインを多く手掛けるヴィコ・マジストレッティのプロジェクトに参加するなど経験を積み、2001年に自身のスタジオを設立。

彼女のデザインは「空間やモノを人との関係で考える」という基本原則に則って、師事した巨匠からの教えによる常に実験を行う技術的アプローチも反映されている。
独自性のあるデザインは常に注目を浴び、家具デザイン以外にも展示会、アートディレクション、建築の分野でも評価されている。
ELLE DÉCORのデザイナー・オブ・ザ・イヤーなど受賞歴も多く、スペイン国王からは女王勲章を授与するなど、ミラノ(イタリア)を拠点に活躍する世界でもトップレベルの女性デザイナーである。