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Cassina(カッシーナ) LC2 アームチェア

※「LC2」は現在「2 FAUTEUIL GRAND CONFORT, PETIT MODELE」に名称が変更されています。

ハードな素材とシンプルなデザイン、そして機能性も備えたモダニズム・スタイルのソファは、いつの時代もどんな空間でも上質感のあるインテリアへと導いてくれます。

1920年代から現代まで巨匠と呼ばれる素晴らしい建築家やデザイナーたちが生み出した名作家具の数々。
そんなモダニズムスタイルの代表的な作品として、今もなお愛されているのがCassina(カッシーナ)社のLC2です。

LC2ソファは、「最小の構成で最大の快適性を実現すること」を目的としてデザインされてたもの。
グランコンフォール(大いなる快適)とも呼ばれ、永く愛されている名作ソファです。

ニューヨーク近代美術館にも所蔵されるなど、優れた家具として世界に認められる作品として知られています。

最小限主義のミニマリズムをあらわすかのように、LC2のデザインは実にシンプル。

スティールパイプのフレームに背中、座面、側面のクッションを落とし込んでいくというミニマムな構造で成り立っています。
水平・垂直・直角で構成された、まさに無駄を省いたモダンデザイン。直線的なラインが生み出す凛とした佇まいからは、建築家であるコルビジェのスタイルがよく表れた作品と言えます。

究極のモダニズムスタイルを映す名作ソファ

【座り心地へのこだわり】

LC2は、コルビュジェがデザインした家具のなかでも非常にシンプルに構成された作品のひとつ。
どんな空間にもなじみながら、確かな存在感を放つデザインが魅力です。

その座り心地は、グランコンフォールの名のとおり快適そのもの。
構造だけでなくクッションや張り込み素材にもこだわり抜き、座った時に身体とソファが絶妙にフィットするよう計算されつくされていることにもご注目ください。
適度な硬さとハリ感のある座り心地は、「大いなる快適」をもたらしくつろぎの空間を演出します。

【素材へのこだわり】

張地には選び抜かれたラグジュアリーな本革を採用。
長く使い込むほどに革本来の風合いが増し、味わいのある佇まいへと変化していきます。
また、合成皮革に比べ本革は耐久性にも優れているため、長く使い続けて自分だけのソファへと育てていく過程も楽しみのひとつ。
座る人になじんでいく本革の質感によって、新品とはまた違う味わい深い風格を漂わせます。

これらのクッションを支える底部分には、エラスティックベルトを使用。体重が一箇所に偏らないよう配慮。
さらにすべての溶接箇所は手間ひまをかけた磨き上げ作業により滑らかな曲線を描き、その美しさからも本物だけが持つ丁寧な仕事を感じさせてくれます。
クッションは、本体から取り外し可能。
大切にお手入れをしながら長く使っていくためにも、こまめなお手入れがしやすい構造にもご満足いただけることでしょう。
LC2は、背もたれが低めになっているためロースタイルのインテリアにも最適。
低めの家具で構成されたロースタイルインテリアは、天井までの高さを感じさせリラックス感のある空間を演出します。
LC2は、重厚感のある佇まいでありながらそのミニマムなデザインから圧迫感が軽減でき、空間に開放感をもたらします。

デザインの一部としても美しい正規品の証

コレクションのすべてのアイテムと同様に、LC2にも「カッシーナ・イ・マエストリ」のロゴがしっかりと刻印されています。
これは、すべての製品が1点ものであることを示す識別番号。
※正規品であることの証は、添付される証明書にも記載されます。

さらにLC2には、目に触れる場所に「カッシーナのロゴマーク」も表示されます。
「本物」を識別するロゴは、その役割だけでなくデザインの一部としても存在感を放ちます。

デザイナール・コルビジェについて

ル・コルビュジエ

1887-1965

フランスの建築家、デザイナー 20世紀を代表する近代建築家の巨匠ル・コルビジェ。
スイスで生まれ、その後パリに移り近代建築家として活動しました。
また、都市計画でも世界をリードするなど多くの分野でインターナショナル・スタイルの基礎を築いています。

サヴォア邸、ロンシャン教会などの優れた建築のほか、LC2に代表さ れる「LCシリーズ」を発表するなど家具デザインでも優れた才能を発揮。
数々の名作家具を生み出しています。今回ご紹介したLC2は、コルビジェの代表作であるとともにデザイナーズ家具の代名詞とも呼ばれ、ニューヨーク近代美術館に所蔵されるなど現代においても根強い人気を誇っています。