LANDING PAGE

カッシーナ(Cassina) 557 Sengu Low Table

Cassina(カッシーナ)は、今から100年ほど前に生まれたイタリアの家具ブランドです

Cassina(カッシーナ)は、1927年、今から100年ほど前に、イタリアのメダで生まれた会社です。
なおメダは、ミラノにあります。
1927年は、第一次世界大戦が終わってから7年ほど経った年です。
それまでは「職人が作るもの」であった家具は、このくらいの年から、「産業として作っていくもの」に変わっていきます。
その時代の変化のなかで、Cassina(カッシーナ)は誕生しました。
イタリアのいち家具ブランドであったCassina(カッシーナ)は、その成長の過程で、数多くの外部デザイナーや外部建築家とコラボレーションを始めるようになります。
なお、最初にコラボしたデザイナーは、フランコ・アルビニです。彼とともに作り出したチェアは、今なお、Cassina(カッシーナ)を語るうえで欠かすことのできない一品とされています。
その後Cassina(カッシーナ)は、豪華客船の内装を手掛けるなどして、徐々にその名声を上げていくことになります。
1964年からは「巨匠らのコレクション」を打ち出し、ル・コルビジェをはじめとする有名な建築家のデザインを復興させました。
彼らの挑戦は収まることなく、その後にも数多くの製品を誕生させます。
時に彼らの作り出した家具は人々に喜びを与え、時にそれを作り出す職人の誇りとなり、そして時には芸術品として美術館に収められることとなります。
Cassina(カッシーナ)には数多くのラインがあるため、「これこそがカッシーナの特徴だ! これのみがカッシーナの特徴だ!」と言い切るのは難しいでしょう。
ただ、全体の方向性として、Cassina(カッシーナ)はいわゆる「イタリアンモダン」を得意としている、とはいえるでしょう。
常に革新的で最先端で、驚きと創造性にあふれる作品を作っています。
しかしその土台はぶれることがなく、モダンでありながらも安心感を与えるような安定感を持っているブランドです。

高いデザイン性と独創性を両立するリビングテーブル 557 Sengu Low Table

557 Sengu Low Table(セングウローテーブル)は、カッシーナのアートディレクターを務めるパトリシア・ウルキオラがデザインしたSENGU(セングウ)コレクションの一つです。
SENGUコレクションは神社の永続的な造替の儀式、「遷宮」からインスピレーションを得て誕生しました。
建設と再建を繰り返す遷宮を目指してデザインされたSENGUコレクションの特徴は、さまざまな素材やフォルムを巧みに組み合わせてスタイルを構成していることです。
セングウローテーブルは木と大理石による異素材美や、直線と曲線が織りなす造形美を堪能できるリビングテーブルです。
円形の天板と大理石の円柱ベース、直線的な脚部で構成され、人の目を惹きつける抜群の存在感があります。
角度によって見え方が大きく変わり、視界に入るたび新しい発見がある、計算し尽くされた高いデザイン性が魅力です。

スペースに応じて多彩なレイアウトを楽しめる3種類のサイズ展開

セングウローテーブルはφ500×H510・φ650×H410・φ900×H310の3サイズで展開され、ソファの大きさや設置するスペースの広さに合ったものを選択できます。
丸みのあるフォルムと天板が宙に浮いているかのような軽やかな構成により、最大サイズの900mmでも圧迫感がなく柔らかな印象を演出します。
φ500×H510はリビングテーブルのほか、サイドテーブルとしても使いやすいサイズです。
ソファやベッドの横に設置すれば飲み物を置いたり、読みかけの本を置いたりできるためくつろぎの時間がさらに充実します。
また、φ650×H410とφ900×H310はリビングテーブルとしては低めの高さ設定により、座面が低いローソファや床座でも快適に使用できます。
いずれも日本の住宅と親和性の高いサイズ感で、単独で使用したり複数台を組み合わせたり多彩なレイアウトをお楽しみいただけます。

天板サイズや高さの違いを活かしたユニークな空間演出

セングウローテーブルをサイズ違いでコーディネートすることにより、天板が重なり合った自由度の高いレイアウトができます。
天板の大きさや高さの異なるテーブルをリズミカルに配置することで、抜け感のある空間演出が可能に。
スペースの広さに応じてコンパクトにまとめたり、設置する台数を増やしたり、オリジナリティに富んだインテリアコーディネートを叶えられます。
また、セングウローテーブルの円形天板は見た目のおしゃれさもさることながら、角がないことによりケガのリスクを軽減できるのも大きなメリットです。
目線の低い小さなお子さまや、ペットのいるご家庭でも安心してお使いいただけます。

色や素材をオーダーして理想のセングウローテーブルに

セングウローテーブルは色や素材を自由に組み合わせて、自分好みの1台をオーダーできます。
セングウローテーブルのアイコンである円柱ベースの大理石は、ホワイトカラーラ・ブラックマルキーナ・グレーカルニコの3色から選択できます。
天板と脚部は、オーク材ブラック・オーク材ナチュラル・アメリカンウォールナットをご用意。
さらに、6色のカラー塗装にも対応しています。
色や素材の組み合わせ方によってセングウローテーブルの印象は大きく変わるため、求めるインテリアイメージにマッチした理想のリビングテーブルを実現できます。

名実ともに世界が注目するトップデザイナー
パトリシア・ウルキオラ(Patricia Urquiola / 1961~)

『557 Sengu Low Table』のデザインを手掛けたのは、2015年9月よりCassina(カッシーナ)のアートディレクターを務めるパトリシア・ウルキオラ。1961年にオビエド(スペイン)で生まれ、マドリード工科大学で建築を学ぶ。その後ミラノ工科大学で、イタリアや世界のデザイン界に多大な影響を与えたデザイナーであるアッキレ・カスティリオーニに師事。
彼のアシスタント講師を務める他にも、Cassina(カッシーナ)の家具デザインを多く手掛けるヴィコ・マジストレッティのプロジェクトに参加するなど経験を積み、2001年に自身のスタジオを設立。

彼女のデザインは「空間やモノを人との関係で考える」という基本原則に則って、師事した巨匠からの教えによる常に実験を行う技術的アプローチも反映されている。
独自性のあるデザインは常に注目を浴び、家具デザイン以外にも展示会、アートディレクション、建築の分野でも評価されている。
ELLE DÉCORのデザイナー・オブ・ザ・イヤーなど受賞歴も多く、スペイン国王からは女王勲章を授与するなど、ミラノ(イタリア)を拠点に活躍する世界でもトップレベルの女性デザイナーである。