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カッテラン(Cattelan Italia)GORDON Keramik

芸術品のような家具を生み出す「Cattelan Italia(カッテランイタリア)」

イタリアは数多くの有名ブランドを生み出している国であり、世界に名だたるファニチャーブランドの故郷となっている国でもあります。

そんなイタリアで生まれた「Cattelan italia(カッテランイタリア)」の特徴と、同社が生み出した「PREMIER Wood Drive(プレミアウッドドライブテーブル)」の魅力について解説していきます。

創業後わずか35年足らずで急成長したファニチャーブランド「Cattelan Italia(カッテランイタリア)」

「Cattelan Italia(カッテランイタリア。カッテラン・イタリアとも。以下では「カッテランイタリア」のカタカナ表記に統一する)」は、名前からも分かる通り、イタリアで生まれたファニチャーブランドです。

カッテランイタリアは1979年に起ち上げられたブランドで、その歴史は、決して長くはありません。

ただその短い歴史のなかで、カッテランイタリアの名前は広く知れ渡るようになりました。
現在では150か国を超える国で同社の商品が扱われており、ディーラーの数も350件を超えているとされています。
技術力とデザイン力を背景に急成長してきたカッテランイタリアは、今やイタリアのファニチャーブランドを代表する存在となっています。

このカッテランイタリアを生み出したのは、ジョルジオとシルビアの2人です。
彼らは夫婦であり、元々は輸出業者として大理石のテーブルを取り扱っていました。
なお、夫のジョルジオ・カッテランは、大工の末の子どもとしてこの世に生を受けています。

カッテランイタリアは、夫婦が元の職業であった「大理石のテーブルの輸出業者」として培った経験を背景として成長していきます。
特に創業当初のカッテランイタリアにおいては、この「大理石」が取り扱い素材の中心となっていました。
しかし徐々にクリスタルも材質として扱うようになり、2000年代に入るとソファなどを扱う会社を吸収、2010年にはモダンデザインのブランドを扱う企業に変わっていきます。
「大工の息子」「大理石の輸出業者」によって起ち上げられたカッテランイタリアは、幾度かの変革を経て、現在では押しも押されもせぬ有名家具ブランドとなりました。

「彫刻のように美しい」と評されるモダンデザイン家具の巨匠、カッテランイタリア

カッテランイタリアは大理石を使った家具でその名前を世に知らしめましたが、同時に「ケラミック(セラミック)」の大御所としても知られています。
かれらはケラミック(セラミック)天板の開拓者ともいえるべき存在であり、高品質なケラミック(セラミック)を打ち出しています。
なお、カッテランイタリアのケラミック(セラミック)は、すべてオリジナル品です。
カッテランイタリアのためだけに作り出されるケラミック(セラミック)は、常に彼らの家具を特別なものとします。

カッテランイタリアの家具の特徴についてもみていきましょう。

上でも軽く述べましたが、カッテランイタリアはモダンなデザインを全面に押し出した家具を作り上げるファニチャーブランドです。
前衛的で、先進的で、現代的で、思い切ったデザインをリリースするのがカッテランイタリアの特徴であり、「カッテランイタリアだけが作り上げられる家具」を発表しています。
大理石や木などのように「よく知られた」材質を使うだけでなく、金属や革、ガラスなども勇敢に家具に取り入れていきます。
異素材同士を組み合わせているにも関わらず、これらを融合させて高いレベルのデザイン性を誇る家具に仕上げられているのがカッテランイタリアの家具なのです。

都会的な美しさと現代的なフォルム、独創的でクールなライン、しかし意外なほどに堅実な実用性を持つカッテランイタリアの家具は、数多くの有名な賞を獲得してきました。

後で詳しく触れますが、カッテランイタリアの作り出す家具は、彫刻のような美しさを持ちます。
特にカッテランイタリアの作り出すテーブルの脚は、非常に特徴的です。
モダンアートとしての風格すら持ち合わせるその姿に、多くの人が魅了されてきました。

カッテランイタリアは、ほかのファニチャーブランドがそうであるように、数多くの著名な建築家やデザイナーとともに発展してきた企業であります。
そして数多くの幅広いジャンル展開を成しえてきたブランドでもあります。
カッテランイタリアの製品といえばやはり「テーブル」が有名ですが、それ以外にも、ソファやベッド、ワゴン、本棚、はては鏡や照明器具にいたるまで取り扱っています。
カッテランイタリアの家具の場合、違うジャンルのものであっても違和感なく組み合わせることができます。
より正確に言うのであれば、「違うジャンルの家具同士を組み合わせることで、さらなる相乗効果が見込めるのがカッテランイタリアの家具の特徴である」とまで言えるでしょう。
そのため、部屋中の家具をカッテランイタリアのもので統一するという楽しみ方もできます。

カッテランイタリアの「ケラミック」について

Catalan Italia(カッテランイタリア。以下、特筆するべき事情がない限りはカタカナ表記に統一する)は、1979年に設立したブランドです。その名前からも分かるようにイタリアを生まれ故郷とするファニチャーブランドであり、創立者はジョルジオ・カッテランと、その妻シルビア・カッテランです。

カッテランイタリアのもっとも大きな特徴は、ケラミック(日本語では「セラミック」と表記される)です。カッテランイタリアは創業以来大理石の取り扱いを得意としていましたが、その技術をセラミックの加工にも生かしました。

なおケラミックはその特性として、非常に高い耐久性を誇ります。また、汚れにも強く、一般家庭でも使いやすい素材です。カッテランイタリアはケラミックを使ったテーブル天板の開拓者としてその名前をファニチャーブランド業界に刻んでいますが、彼らの作り出すケラミックは、開拓者らしい個性とパイオニア精神にあふれています。彼らのリリースするケラミックはすべてカッテランイタリアのオリジナル製品なのです。

カッテランイタリアは非常にモダンで現代的な風合いの家具を得意としています。当然、彼らが作り出す「カッテランイタリア オリジナルのケラミック」もまた、モダニズムの精神を持っています。カッテランイタリアのケラミックの天板は、いずれもトラディッショナルなデザインとは異なり、非常に特殊で、現在的なデザインをとっています。

もっともカッテランイタリアは、天然石のことも決して否定はしていません。天然石には素材のすばらしさがあると評していて、ケラミックと同様、大理石の価値も非常に高く評価しています。実際、カッテランイタリアの作品には大理石を用いたものも多くあります。

カッテランイタリアのケラミック技術を生かした「ゴードン・ケラミック」

「カッテランイタリアのケラミックは、カッテランイタリアにおいてもっとも重要な要素のうちのひとつであること」はすでに述べましたが、その「カッテランイタリアのケラミック」を使った名作として、GORDON Keramik(ゴードン・ケラミック。以下、特筆するべき事情がない限りはカタカナ表記に統一する)が挙げられます。

ゴードン・ケラミックは、その名前の通り、ケラミックを使ったテーブルです。

ゴードン・ケラミックを要するこのシリーズでは、幾何学的なラインを交差させて作り上げたテーブルです。このラインは見る人に、「不規則的である」「秩序立っていない」という印象をしばしばもたらします。しかし注意深く見ていくと、このラインが実に計算高く緻密に配されていることがわかるはずです。人が美しいと感じる左右対称のラインを描き出しているテーブルのその脚は、非常にモダンで、鮮やかです。

ゴードンシリーズは、
・ガラス天板
・ウッド天板
・ケラミック天板
の3つの種類があります。そのなかでもガラス天板はもっともよくテーブルの脚の美しさを味わえるものであるとされています。また、ウッド天板は、その天然の素材ゆえの独特の素材感が楽しめるでしょう。

それでは、ケラミック天板の場合はどうでしょうか。

すでに述べた通り、ケラミックは非常に高い耐久性と、汚れに強いという特性を誇ります。また、熱にも強いという性質を持っています。

ゴードンシリーズのテーブルはダイニングテーブルとしての性格を持っていますが、ダイニングテーブルはとかくいろいろなものが置かれがちな場所です。そのようなダイニングテーブルを、この「耐久性があり」「汚れに強く」「熱の影響も受けにくい」ケラミックで作ることには大きな意味があります。「毎日使うものだし、熱いものをうっかり置いてしまうこともあるだろうから、丈夫で手入れしやすいテーブルが良い」と考えている人にとっては、ゴードン・ケラミックは心強い味方となるでしょう。

「モダニズム」を表すゴードン・ケラミック

ゴードン・ケラミックの魅力は、ケラミックの強さだけにあるのではありません。

カッテランイタリアのケラミックは、その強さとともに、鮮やかな美しさを示すものでもあります。このゴードン・ケラミックも例にもれず、実用性の高さとともに、唯一無二の美しさを作り出しています。

非常に現代的でモダンな要素を持つゴードン・ケラミックは、見る者の目をしっかりとひきつけます。カッテランイタリアだからこそ生み出し得る独創的なレッグと、技術の粋をこらして作られたケラミックの天板は、見る人に強い印象を残します。

ただ、カッテランイタリアでは、「カッテランイタリアの家具は、単品で考えるのではなく、照明や鏡、収納家具までを合わせて、トータルコーディネートを意識して作る」というスタンスを取っています。

そのため、モダニズムを鮮やかに表現するゴードン・ケラミックもまた、合わせる家具や照明などを変えることで、また新しい表情が生まれでると考えられます。ただ、どのように組み合わせても、「家具の彫刻」とまで評されるカッテランイタリアのテーブル(ゴードン・ケラミック)の美しさは、損なわれることはないでしょう。

創立者、ジョルジオ・カッテランは名デザイナーでもあった

「有名なファニチャーブランドの、有名な作品」というと、「提携している有名デザイナーなどが、デザインを手がけたものだ」と考える人も多いのではないでしょうか。
しかしゴードン・ケラミックの場合は違います。
ゴードン・ケラミックは、カッテランの創立者であるジョルジオ・カッテラン本人によって作り上げられたものなのです。

大工を親に持つ7人兄弟の末っ子であった彼は、1979年に「カッテラン」を興します。彼は経営者としてだけでなく、デザイナーとして極めて優秀な人物であり、ゴードン・ケラミック以外にもさまざまな作品を手掛けています。彼が手掛けた家具のなかで特に有名なのは「エリオット・ドライブ」と呼ばれるテーブルで、Xの形に組み合わせた脚が得意に有名です。

彼の作り出す家具は、非常に現代的で、スタイリッシュで、革新的です。創立したのは今から45年ほども前ですが、その家具のデザインは現在でも色あせることなく多くの人に愛されています。もちろん、ゴードン・ケラミックもその例にもれません。