彼女のデザインは「空間やモノを人との関係で考える」という基本原則に則って、師事した巨匠からの教えによる常に実験を行う技術的アプローチも反映されている。 独自性のあるデザインは常に注目を浴び、家具デザイン以外にも展示会、アートディレクション、建築の分野でも評価されている。 ELLE DÉCORのデザイナー・オブ・ザ・イヤーなど受賞歴も多く、スペイン国王からは女王勲章を授与するなど、ミラノ(イタリア)を拠点に活躍する世界でもトップレベルの女性デザイナーである。
1975年にニース(フランス)で生まれる。家具デザインや工業デザインなどを学んだ後に家具、照明、イベントやプロダクトデザインの幅広い分野で活躍中。 若手デザイナー時代よりいくつかのプロジェクトはフランスのVIA(Valorisation for Innovation in Furniture)の支援を受けて発表されるなど、その将来を嘱望された。 1999年に独立してから2012年までミケーレ・デ・ルッキ(Michele de Lucchi)と共にさまざまな作品を発表し、ポルトローナフラウやアルテミデなどの一流ブランドとの協業を行う。
Times Lounge(タイムズラウンジ)は、Spalvieri&Del Ciotto(スパルヴィエーリ&デルチョット)によってデザインされたラウンジソファです。 2018年に発表されたベッド「Times」と同じシリーズとして、2020年にラインナップされました。 Timesベッドのエレガントな魅力を引き継ぎつつ、軽やかなウッドフレームにテーラーメイドの張地を着せた斬新なデザインが目を引きます。 高度な技術とデザインが融合した稀有なソファとして、世界中で人気を博しています。
適切に管理された森林資源使用し環境へ配慮
Times Loungeには、持続可能な森林活用・保全を目的とするFSC認証の素材が使用されています。 FSC認証制度とは、森林資源の保全と育成を推進する自然環境への国際的な認証制度です。 「森林の管理が環境や地域社会に配慮して適切に行われているかどうか」を評価・認証し、適合した森林からの生産品であることを証明するために発足されました。 その基準は世界一厳しいとされ、地球規模の森林保全に貢献しています。
Times Loungeは幅83cm、奥行き85cmのゆったりとした一人掛けソファです。 座面高は44cmと、一般的なダイニングチェアとほぼ同じ高さ。 ソファにしては座面が高く、立ち上がりやすく座りやすいというメリットがあります。 座面が高い仕様ながら背もたれまでの高さは77cmと圧迫感を感じにくいため、日本の住宅にも取り入れやすいでしょう。
各部位ごとに素材や質感にこだわりデザイン性と実用性を両立
Times Loungeのフレームには、しなりに強いトネリコ心材が用いられています。 フレームカラーはモカとウェンゲの2色から、床材との相性やインテリアイメージに合わせてお選びいただけます。 背もたれと座面のクッションパッドは、発泡ウレタンとポリエステル繊維綿の2層仕立てです。 背面と座面下には、Pelle Frau(ペレ・フラウ)レザーのクッションサポートを施し独特の弾性をプラス。 ふんわりとした柔らかさがありながら沈みこみすぎず、楽に体を預けられます。
PREMIER Wood Drive最大の特徴は、ライフシーンに応じて天板の幅を変えられること。 伸長天板はテーブルの両端に設けられ、片側ずつ拡張可能です。 一辺38.5cmと幅を大きく伸ばせるため、サイドスペースにも無理なく椅子を追加できます。 1台で3通りの天板サイズを叶える、暮らしに寄り添うテーブルをお求めの方に最適です。
美しさと機能性を両立する脚部
PREMIER Wood Driveの象徴ともいえる、スタイリッシュなクロスレッグは天板の中心に設置されています。 4本脚や2本脚のテーブルよりも圧迫感が少なく、オブジェのような美しさで空間を彩ります。 角がフリースペースになることで椅子を出し入れしやすく、場所にとらわれず柔軟に座る位置を変えられるのも嬉しいポイント。 大勢でテーブルを囲みやすいためダイニングテーブルとしてはもちろん、ワークデスクやミーティングテーブルとしても活躍してくれるでしょう。
幅広いサイズ展開
PREMIER Wood Driveは、140cm・160cm・180cm・200cm(奥行き違いの2種類)の5サイズ展開です。 一般的に、ダイニングテーブルで食事をすることを想定した1人当たりの天板サイズの目安は幅60cm・奥行き40cmとされます。 PREMIER Wood Driveにおける一番コンパクトな140cm幅でも、4人で心地よく使用できる余裕があります。 さらに、伸長天板を利用すれば椅子を2脚追加可能。 家族構成の変化や友人を招いてのパーティー、広い作業スペースが必要な時などにもフレキシブルに対応できます。
90年以上の生涯の中で400棟以上の建築をはじめ、家具やテキスタイル、照明やカトラリーなど多くの作品を実現し、20世紀の建築と装飾芸術の発展に貢献した。 彼は1つの家具をデザインすると、長期にわたり改良を重ね建築作品にレイアウトしたという。『623 LEWIS COFFEE TABLES』も1939年に原型が完成し、1956年にデザインが完了。Cassinaにより1996年に復刻された。
Antonio Citterio(アントニオ・チッテトリオ。以下、特別な事情がない限りはカタカナで表記する)は、もっとも著名なイタリアのデザイナーのうちの一人です。 彼は1950年に、先述した「メーダ」で生まれました。 わずか22歳のときに自分のスタジオを立ち上げ、その3年後に有名な大学「ミラノ工科大学」で建築学を学び終えます。 その後スイスのアカデミーで教鞭をとり、英国王立芸術協会からもその才を称えられるなどの輝かしい経歴を持つ彼ですが、家具デザイナーとしての彼の歴史はFlexform(フレックスフォルム)から始まりました。
『Ginger Ale(ジンジャーエール)』はサイズ(W 630 x D 550 x H 790 mm / SH 450 mm)がコンパクトで、用途に合わせてベースを4種類から選択することができるのも特長の1つです。オフィスや自宅で過ごすシーンを想像しながら、シートやベースのコーディネートをお楽しみいただけるだけでなく、快適な座り心地をさらに高めてくれます。
彼女のデザインは「空間やモノを人との関係で考える」という基本原則に則って、師事した巨匠からの教えによる常に実験を行う技術的アプローチも反映されている。 独自性のあるデザインは常に注目を浴び、家具デザイン以外にも展示会、アートディレクション、建築の分野でも評価されている。 ELLE DÉCORのデザイナー・オブ・ザ・イヤーなど受賞歴も多く、スペイン国王からは女王勲章を授与するなど、ミラノ(イタリア)を拠点に活躍する世界でもトップレベルの女性デザイナーである。
『384アームチェア』は球根のような丸みを帯びたフォルムに、縫い目が見えないよう端を丸めて包み込むように縫われた「パイピング」が贅沢に施されています。張地は最新の『Colors of Rolf Benz』のレザー素材やファブリック素材から、住宅だけでなくホテルやオフィスなどのインテリア空間に合わせてお選びください。豊富な張地のバリエーションの中から、個性を出した選択を楽しむこともできます。
de Sede(デセデ)製品はとても高級です。さらに前述の通り、直輸入店では、注文後届くまでに数ヶ月かかります。ですので「本当にお金を払っても大丈夫だろうか?」、「ちゃんと商品が届くのだろうか?」と心配になります。そこで、実店舗があるかどうかをチェックしてください。今は資本金1円で、誰でも会社が作れる時代です。インターネット上には、信頼できるかどうか分からない無数のショップが存在します。いくら安いからと言って、電話やメールのやりとりだけで高額なお金のやり取りをしてしまうと、取り返しのつかない事態に陥ることがあるかもしれません。そこで「実店舗があるかどうか?」を必ず確認しましょう。単なる輸入代行オフィスではなく、家具の売り場を持ち、長い間運営している会社であれば、安心して注文できます。値段だけでなく、「安心できるかどうか」も同じように大切なポイントなのです。ホームページ上で見るだけでなく、Googleストリートビューで建物の外観を確認するのもオススメです。
納品実績を確認する
de Sede(デセデ)製品はサイズが大きく、搬入が難しいことが多いです。マンション内のエレベータに載せられるか、通路やドアを通れるか、外から釣り上げての搬入は可能か、当日トラックを駐められるかなど、搬入ルートの確認が必要です。また高級家具を傷つけずに搬入するため、家具本体や通路に傷を付けないようにするための下準備も必要です。 これらには独特のノウハウや経験が必要なため、単なる家具輸入を代行しているだけの会社には不可能です。家具が届いたのに通路を通らないなどの搬入トラブルは、輸入家具においては起きうる問題ですので、そこを予め調査・解決策を提案できるかどうかが大切です。そのためには、その店舗に納品実績があるかどうかをチェックしてください。仮に安くても、実績がない店舗への注文は搬入トラブルの元です。高額な商品です。買ったけど搬入できなかった、では済まされません。実績を必ずご確認ください。
G. & O. Buratti(Gabriele y Oscar Buratti)は、「ガブリエレ ブラッティ」と「オスカー ブラッティ」の2名あるいはその2名によって作られたスタジオを指します。 ガブリエレ ブラッティはミラノ工科大学でインテリアデザインの教授を務めており、オスカーブラッティは建築家としてその名前をはせています。 彼らのスタジオでは、上記で紹介した「Atlante 6(アテラント6)」に代表される家具をはじめとして、ショールームや建物のデザインまでも生み出されています。 彼らの持つ専門性と技術の高さ、そして非常に高いレベルで結実している独自のビジョンは、世界中で愛されています。